署名
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ガザ南部で、今も辛うじて続けられている最後の公立病院のあるナセル医療複合施設とアルアウダ病院が、今、差し迫った脅威にさらされています。イスラエル軍の戦車はナセル医療複合施設の入り口に迫っており、世界保健機関(WHO)は、病院の崩壊を警告しています。現在、この施設は200万人以上のパレスチナ人に医療サービスを提供しており、稼働率(病院の抱える病床数に対する入院患者の数の割合)は180%に達しています。物資の安全な輸送経路もなく、医療従事者は患者の命を救うために、自らの血液を献血せざるを得ない状況にあります。
もし、この病院が爆撃、砲撃、あるいは破壊されれば、数千人の命が奪われるだけでなく、ガザ地区の崩壊した医療制度に壊滅的な打撃を与えることになるります。
そのため、イギリス、フランス、カナダの指導者たち(スターマー首相 、マクロン首相、カーニー首相)に向けて、イスラエルの軍事攻撃を停止させる具体的かつ公的な行動を求める公開書簡を送ります。本署名では、この書簡の共同声明に賛同してくださる方々の署名を募っています。
*パレスチナのために行動する医療従事者の方々が情報発信しているInstagramアカウント(@japanhcw4palestine)でも、この署名や関連して日本で行えるアクションについて投稿してくださっていますので、併せてご覧ください: https://www.instagram.com/p/DK1dZaHpaU2/?img_index=1
*市民がつくるパレスチナ情報サイト「Olive Journal」でも、この署名に関する詳しい情報と、署名のやり方を日本語で分かりやすく解説してくださっています: https://olivejournal.studio.site/post/nasser-hospital